マルチサプリメントの存在

マルチサプリメントの存在

唐突ですが筆者はサプリメント好きです。
どこか調子が悪いところがあると、すぐさまグーグルの検索窓に症状を打ち込み、検索結果を自分に当てはめ、何がいけないのかを調べます。
検索では出てこないこともありますが、基本的に原因は「○○という栄養不足」か「自律神経の乱れ」です。
自律神経は栄養でどうにかなるものでもありませんので、栄養不足について。

「○○という栄養が不足しているからこういった悪い症状が出ていることはわかった。
けれど、必要とされるほどその栄養を食べ物から摂ることは難しい」
皆さんにとってもあるあるじゃないでしょうか?
私もです。
ゆえに、サプリメントに頼ってしまいます。
そんなとき、つい「栄養は多ければ多いほどよい」と考えてしまいませんか?

亜鉛が足りないと知って亜鉛のサプリを買いに行ったとします。
ドラッグストアのサプリコーナーで目当ての亜鉛を見つけて手に取るのですが、陳列棚の並びに「マルチミネラル」の瓶が見えました。
さらには「マルチビタミン・ミネラル」などというものまで。
含有量を見てみると、亜鉛だけのものは一日の目安量に100%に必要な成分が入っています。
一方、マルチのほうは30%や20%と、たくさんの種類の成分が入っているだけあって随分と少なめです。
「他にも栄養が入っているし、マルチにするか。亜鉛が30%なら3日分飲めばいいだろう」
と考えてしまいそうになりますが、ちょっとそれは待ってください。
よっぽどの栄養失調でない限り、「摂っている栄養は食べ物から摂っている」はずなのです。

例えばビタミンは何も飲まなくても足りているのに、3日分を余計に飲みだしたら、過剰摂取となり頭痛や吐き気といった副作用をもたらします。
健康になろうとしているのにそれでは本末転倒ですね。
しかし、本当に栄養が足りていない、あるいは偏り過ぎている人にとってマルチサプリメントはとても優れた栄養補助食品です。
過剰摂取にならないためには「慢性的な栄養不足」や「足りない栄養を特定できない」場合に使うのが良さそうです。
もちろん、栄養不足そうな気がしていても3日分を一気に飲もうとはせず用法と用量は守りましょう。

足りない成分がわかっている場合は当のサプリメント。
はっきりしないけれど栄養が足りないときはマルチサプリメント。
どちらにしろ、あんまり症状が酷いようでしたら一度専門の病院にかかってくださいね。